内観する習慣

 

こんばんわ。

もう11月です。

本当に毎日があっという間です。

もう年末を意識する季節になりましたね。

そんな忙しく過ごす皆様に、今日は「内観する習慣」についてお話しようと思います。

私は小さい頃、自分とお話する遊びがありました。

その当時はそれが自分にとって当たり前だったのでなんの違和感もなかったのですが、年頃になってから「これはみんながやっていることではなかったんだ。」と気づくことがありました笑。

自分とお話する方法としては、至って簡単です。

お友達とお話するように自分に話しかけるんです。

「あかねちゃん、おはよう!今日も元気?」

「なんか元気がないね、どうしたの?」

「つまんないねー。楽しい遊びはないかな?」とかとか。

よく小さい子どもが、一人で何役もお人形を使っておままごとをする感覚と同じだと思います。

それを私は、自分の心の中で遊びとしてやっていました。

大人になると、その遊びが私にとって「内観する習慣」に変わりました。

お風呂に入っている時・電車に乗っている時・寝る前の時間など、リラックスしている時に

「今の自分の感情」を聞き出します。

「なんかモヤモヤしているね。どんなことがあったの?」

「イライラしているね、何が原因?」

「すごく幸せな気分!!どうして?」

そうやって、今抱いている感情に丁寧に向き合うと、「本当の自分の感情」に出会えます。

「私は◯◯するのが好きなんだ!」

「私は人に◯◯をされるのがとても嫌なんだ!」

「こういう雰囲気な場所に行くのはとても苦手なんだ。」

「私は周りの人にこんな風に認められたいんだ。」

「私は愛されたいんだ!」

自分の本当の感情を、自分で見つけてあげて「認めてあげる」こと。

ただ、「認めてあげる」だけです。決して否定などはしないであげてください。

どんな感情も、「そんなふうに思ってたんだね」って思うだけでいいんです。

そうすると、自分の心と自分の行動が「一致する」ようになってきます。

毎日1分からでもいいので、何もしない時間を作りましょう。

その時に是非、自分に話しかけてあげてください。

こんなことで本当に変わるの?と思う人もいるでしょう。

でも自分に「意識を向ける」というのは本当は何よりも大切なことなんです。

私たちは無意識も含めて、とにかく毎日情報に埋もれています。

そのせいで意識しないと、「自分」にベクトルを向けにくい社会のあり方なんです。

情報に常に流されていると「本当の自分」がだんだん分からなくなります。

その結果、生きづらい選択を無意識にしてしまうことが多いです。

「自分」という存在は当たり前に常に一緒にいるけれど、一番「意識」を向けなければいけない存在だと私は思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA