自分軸とワガママの違い

 

こんにちは。

今日はとても寒くて、都心では雪が降っているようです。

今回のテーマは「自分軸とワガママの違い」についてです。

まず自分軸とは、「自分がどうしたいか・自分はどうありたいかを状況や他人の意見に左右される事なく、自分自身の考えをもとに行動する」ことです。

この自分軸で物事を決めて行動できるようになると、他人の意見に左右されることがなくなり結果、自分らしい生き方につながります。

でも、これだけを聞くと「それはただ単にワガママに生きるということ?」と感じてしまいますよね。

私は、自分軸とワガママの違いは大きく分けて2つあると思っています。

 

1.自分の行動や発言に「責任」を持つこと

ワガママとは状況が自分の思い通りにならなかった時に、「〇〇に言われたから。」「私が決めたわけじゃないから。」と責任を他者に向けることです。

どんな結果であれ、自分の発言や行動に全て責任を持ち、失敗も次に繋げようとすること。

その行動が結果、自分の自信にも繋がります。

 

2.「自分の意見を押しつけない。」「自分の意見と違っても、他人の意見も尊重する。」

「私はこう思うからあなたもこういう行動をしてよ。」「あなたのこういう考えは間違っているよ。」と自分の意見を基準に、他人にも同調を求める行為や否定をすることは、自分の思い通りにしようとコントロールをしている状況です。

「あなたのこういう考え方もあるよね。でも私はこう考えるんだ。」と相手の意見も尊重したうえで、自分の意見をしっかり伝えること。

物事は捉え方によって様々な考え方があります。

それによって、人の考え方も様々であって答えは決して一つではないんです。

そう捉えられるようになるだけで、人付き合いのストレスって大体は無くなっていくと思います。

 

補足で一つ、「視点」というのは様々な高さから見ることができます。

私が地上1メートルから見てる景色でも、ある人は地上100メートルから同じ景色を見ていたら全く見え方は違いますよね。

でも高いところから見ている方が、いろんな状況を捉えることができるので物事の多様な考え方を受け入れることがしやすいです。

自分の視点が低い時は、一つの物事でしか捉えられないので選択肢が狭まり、「◯◯であるに決まっている。」「◯◯でなければいけない。」と決めつけてしまい、その捉え方によって自分を苦しめてしまいます。

何か自分が一つのことで悩んだり苦しんでいたら、ちょっと見ていたところを離れてもっと高いところから見てみましょう。

それだけでも、気持ちが軽くなったり自分の悩みが悩みじゃなかったんだって気づくことも多いです。

視点が変われば、目の前にある世界も変わるんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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